2016年04月09日

足助で映画『みんなの学校』自主上映会











映画で学校参観しませんか?

大阪の公立小学校を舞台としたあのドキュメンタリー映画「みんなの学校」を足助病院の南棟講義室で二日間に渡り合計4回、自主上映します!




あなたのこども観とおとな観はいつどこでつくられたものなのか?
そしてそれはあなたを含めたみんなの幸せにつながるものなのか?
確かめるための手がかり、そしてより善くあるための手がかりがこの映画にあるかも!

予告編はこちらから。
http://minna-movie.com/trailer/

公式HPはこちらから。
http://minna-movie.com/school.php

〜詳細〜

■日時(上映開始時間)
2016年6月24日(金)
①14:00~ 
②17:00~

2016年6月25日(土)
①14:00~ 
②17:00~

*開場、受付設置は上映開始時間の1時間前を予定しています。

■会場
足助病院
南棟1F講義室
愛知県豊田市岩神町仲田20

■観覧料金
0歳〜高校生までは無料です。それ以外の方はお一人 500円いただきます。
当日受付にてお支払いをお願いします。
(お釣りが不要だと助かります。)

■お申し込み
お席と駐車場に限りがあるため予約制とさせていただきます。
Eメールにてご希望の上映日の一週間前までにお名前、ご希望の観覧日時、観覧人数、連絡先を添えて予約をお願いします。
主催者より予約完了の旨とご来場にあたってのご案内を返信いたします。

主催者名:山里センチメンツ

・Eメール
kodomosentiments@gmail.com
または
yamazatosentiments@gmail.com


*映画「みんなの学校」公式ホームページには近日中に情報がアップされます。

■問い合わせ先:山里センチメンツ 代表 安藤 順
電話:08056975197
Eメール:yamazatosentiments@gmail.com
(Facebook/メッセンジャーでも問い合わせ可能です。)

*Facebook
https://www.facebook.com/events/261050147563368/

*会場は席に段差がなく映画館のようなレイアウトではありません。ご容赦ください。

駐車場については、昨年山里センチメンツの別の催し向けに詳しい案内を書いておりますのでお手数ですがこちらをご覧下さい。

http://hyakuyobako.boo-log.com/e338569.html

もしも会場最寄りの駐車場がいっぱいでしたら、少しだけ歩きますが、足助警察署を間に挟んだところに病院職員駐車場を兼ねた広い駐車場=岩神の湯(やがみのゆ)という温泉施設の跡地に停めていただけます。
駐車料金は無料です。
お仲間と車の乗り合わせができる方はできる限りよろしくお願いします。

*後日、映画を語る会を開催します。
場所は、再び足助病院南棟講義室をお借りする予定です。

*主催:山里センチメンツ 〜子どもセンチメンツ・プロジェクト〜
協力:三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会、おいでん・さんそんセンター



























  


Posted by yamanosaryo  at 22:45映画『みんなの学校』自主上映会

2016年04月06日

子どもセンチメンツを立ち上げたきっかけは






子どもセンチメンツ"プロジェクトを立ち上げた件について




2016年2月23日に兵庫県川西市子どもオンブズパーソン事務局を訪問した結果、子どもにとって最善の利益を大人が確保することをうながす継続的プロジェクトを市民レヴェルで立ち上げる必要性を痛感しました。

それが、これまでの山里センチメンツとしての活動
http://yamazatosentiments.boo-log.com/e334247.html
と並行して、子どもの権利条約をベースに市民オンブズの機能も併せ持つ"子どもセンチメンツ"を立ち上げて活動を始めることにしたきっかけです。



僕らは子どもの話を聴き、寄り添い、ときには代わりに物を言おうと思います。

子どもと保護者が子どもの権利相談室などの機関にアクセスしやすいよう助けます。

行政の教育に関する会議などを傍聴します。またその会議録を点検します。そこから生まれた疑問や意見を伝えます。

ブラック部活を撲滅します。

子どもが自ら命を絶たなくて済むよう動きます。

講師を招いて子どもの権利条約について学ぶ会を開きます。

ハンディキャップを持つ子を含め子どもたちの多様な個性を尊重し、大人の無理解から作られる子どもたちの前に立ちはだかる壁を壊します。

オルタナティブスクールや様々な子どもの居場所、子ども食堂を見学し学びます。

海外にも目をやり、子どもの最善の権利を守るために必要な"こども観"を新陳代謝させ、常に磨きます。

良い映画の自主上映会を開催します。

良い本を紹介しあいます。

学区や地域の違いや、子育てしている・していないの区別なく、子どもの権利条約に賛同する大人、学ぼうとする大人なら誰でも参加できるテーマ・コミュニティづくりをします。
活動には子どもや大学生にも加わってもらいます。


また、さらに学ぶために川西市につづき豊田市子どもの権利相談室も来月訪問します。
同じく子どもの権利相談室を持つ多治見市にも少し間を置いてから訪ねたいと思っています。





参考)

以下は平成22年版子ども・若者白書より抜粋したもの。

『(1)川西市子どもの人権オンブズパーソン
川西市 子どもの人権オンブズパーソン事務局
川西市子どもの人権オンブズパーソンは,日本で最初に,条例により設置された子どもの人権擁護・救済のための公的第三者機関です。平成11年より,いじめ,体罰,虐待等で苦しむ子どものSOSを受けとめ,子ども自身が権利の主体として問題解決に取り組めるよう支援してきました。
子どもは,おとなが考える以上に,おとなに話を聴いてもらえていないと感じています。多くのおとなは「子どものため」を思って子どもに関わりますが,おとな自身が日々の生活の中で余裕を失い,不安に苛まれていると,時に子どもの意見・心情が置き去りにされてしまいます。
オンブズパーソンは,親でも教員でもない立場で,何よりも子どもの話を聴くことを大切にしています。そのことが,「子どもの意見表明権」の保障を通じて「子どもの最善の利益」を確保するという,「子どもの権利条約」(児童の権利に関する条約)の理念の具体化へ向けた第一歩となります。
ア 設立の経緯
いじめ問題への取組を進めるために,平成7年に市教育委員会が「子どもの人権と教育」検討委員会を設置し,同検討委員会が「子どもの実感調査」(小6・中3対象)を実施しました。その結果,いじめによって「生きているのがとてもつらいほどの苦痛」を感じた生徒がクラスに1~2人の割合で存在することが明らかになりました。
同検討委員会はこの結果を重く受けとめ,市教育委員会に「子どもの人権オンブズパーソン」の創設を提言しました。その後も議論を重ね,平成10年12月には市議会において全会一致で「川西市子どもの人権オンブズパーソン条例」を可決しました。
「川西市子どもの人権オンブズパーソン」のイメージ
■「川西市子どもの人権オンブズパーソン」のイメージ
イ 制度運営の体制
現在(平成22年10月)の体制は,市長の委嘱を受けたオンブズパーソン3人(臨床心理学・教育学の大学教授2人,弁護士),相談員4人,専門員6人,事務局(行政職員)1人です。日常的な相談業務等は主に相談員が担っていますが,オンブズパーソンも積極的に相談者と会い,話を聴いています。
週1回,「研究協議」を開き,受け付けた相談,申立て,調査等について話し合い,課題整理を行っています。
ウ 役割と機能
オンブズパーソンの役割は,子どもの代弁者として,子どもの心情を周囲のおとなに届けることです。建設的な対話により人間関係を再構築し,子どもの心情を中心に据えて問題解決に取り組むことができるよう働きかけています。
子どもがSOSを発している時には,子どもを取り巻く人間関係が機能不全に陥っていることが多いため,オンブズパーソンが調整機能を発揮することが,子どもの傷つきからの回復を促し,子どもが少しでも安心して暮らせる状況をつくりだしていくことにつながります。
また,オンブズパーソンは条例上の権限に基づき,個々の子どものSOSからみえてきた課題を制度改善につなぐことができるので,子どもが安心して暮らせるまちづくりにも寄与しています。
エ 今後について
制度開始以来,「子どもの権利条約」(児童の権利に関する条約)の理念を具体化すべく地道に活動に取り組んできました。しかし,おとなの生活実態や労働環境が厳しさを増す中で,子どもを取り巻く人間関係は緊張に満ちたものとなり,追いつめられていく子どもたちは後を絶ちません。
「子ども・若者ビジョン」において「オンブズパーソン等の相談体制の普及」が重点課題に盛り込まれましたが,地方自治体ではもちろん,国レベルでも,子どものSOSを受けとめ,安心して暮らせるまちづくり,社会づくりに寄与する制度の充実を期待したいと考えています。』



























  


2016年04月06日

足助で映画「みんなの学校」自主上映会










僕らが6/24(金)、6/25(土)に開催する映画「みんなの学校」自主上映会の場所が決まりました!
♪( ´▽`)

足助病院の南棟講義室で上映します!

当初予定から変更となりました。
長らくお待たせしてすみません。
(−_−;)

詳細はまたあらためて告知しますが、上映開始時間と料金等は下記の予定です。

*日時
6/24(金)
①10:00~ 
②13:30~ 
③18:30~

6/25(土)
①14:00~ 
②17:00~

*観覧料金
0歳〜高校生まで無料 !
それ以外の方はお一人 500円いただきます。

*予約制とします。
予約方法はEメールとこくちーずを併用します。
(Facebook、メッセンジャーでもOKです。)

*映画「みんなの学校」公式ホームページには近日中に確定情報がアップされます。

*後日、映画を語る会を開催します。
場所は、再び足助病院南棟講義室をお借りする予定です。

*主催:山里センチメンツ 〜子どもセンチメンツ・プロジェクト〜
協力:おいでん・さんそんセンター、三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会
























  


Posted by yamanosaryo  at 22:48映画『みんなの学校』自主上映会

2016年03月19日

総合教育会議 傍聴

3/9、15:30から17:00まで、豊田市役所南庁舎5階南51会議室にて開催された第4回豊田市総合教育会議を傍聴しました。



一回傍聴しただけでは何も語れませんが、三回の会議録と今日の傍聴から受ける印象を忘れないうちに近々書きますので少々お待ちください。
なお来年度の開催予定は次の通り。
僕はすべて傍聴するつもりでいます。

いずれ子どもセンチメンツ・プロジェクトが市長さんに直接提言したり意見交換できるようになるきっかけづくりも傍聴の二次的な目的です。



*豊田市総合教育会議
http://www.city.toyota.aichi.jp/s/shisei/kaigi/kaigi/1009612/index.html










































  


Posted by yamanosaryo  at 22:37豊田市総合教育会議 傍聴

2016年03月19日

映画『みんなの学校』のチラシが到着

まずは2,000部用意しました。



今月下旬より本格的に豊田市山間部(旧町村エリア内)での自主上映会の広報をスタートします!




日にちは6/24(金)、6/25(土)、いずれも1日3回上映予定。
会場はもうすぐ正式決定します。決まり次第お知らせしますね。









































  


Posted by yamanosaryo  at 07:00映画『みんなの学校』自主上映会

2016年03月19日

"新しい子ども観"の獲得にあたり影響を受けた人

本当は新しい、古い、なんて無いのですが、それまでギュッと頑なに握りしめていた"子ども観"をいったん捨てて見直しして、より良く新陳代謝したならば、それは新しい"子ども観"を得たも同然です。

僕らが"新しい子ども観"を獲得して子どもセンチメンツ・プロジェクトを始めることにしたきっかけはたくさんありますが、この方の影響がたいへん大きいです。











(*写真は昨年の森わらまつりのフィナーレのシーン。)



浅井智子さんです。

浅井智子さんのブログ、『母と子の幸せ応援団〜ひなたぼっこ〜』はこちらから。
http://s.ameblo.jp/takara1046/

『森のようちえんって何だろう?』というテーマで、森のわらべ多治見園の園長である浅井智子さんが昨年豊田市で講演された際に、座談会の中でおっしゃったことを走り書きしたメモから、少しだけここに書きますね。



・必ずしも仲間で価値観を無理にひとつにする必要はない。

・自分にOKをだせないと他人にもだせない。

・安心して一人一人が自分の意見を言えることが大事。

・言いたいことを心をこめて伝え、お互いにキャッチする。

・子どもよりもまずは大人同士が。

・我が子を

こういう子どもにしたい
こういう大人に育てたい

と思うお母さんたちが、そもそもそういう存在から程遠い矛盾。

・罪悪感を持っているお母さんが多い。
自分が嫌い、こんな大人になってほしくないとして子どもを育てるお母さん。

・お母さんがありのままの自分を受け入れないと負のループに。




これは座談会での浅井智子さんからのメッセージのほんのごく一部です。

いかがでしょう。

心がザワザワしましたか?
お母さんの箇所を、先生や大人と置き換えても良いかもしれませんね。



僕らが立ち上げた子どもセンチメンツ・プロジェクトは浅井智子さんから多大なる影響を受けてスタートしました。
このブログでは今後、浅井智子さんのことも頻繁に取り上げたいと思います。
お楽しみに。


*子どもセンチメンツ・プロジェクト立ち上げ後の最初の催しは映画の自主上映会です。
6/24(金)、25(土)の2日間、1日3回、映画『みんなの学校』を豊田市山間部(旧町村エリア)で上映します。
浅井智子さんがどちらかの日に現れるかも!
http://kodomosentiments.boo-log.com/c16522.html




















































































































  


2016年03月19日

自主上映する動機について







この映画を観た感想は人により様々です。



「バスタオルなしでは見られないよ」という人もいれば「あの校長だからできた」とか「この映画が必要とされているのを知り、やっぱり日本の教育は世界の周回遅れなのを再認識した」「ようやくこの段階ならばこの何十年は何だったんだろう?」とか「若い先生がかわいそう」とか、他にもいろいろ。



絶賛から異論反論までまさに多種多様。
しかし何も語らない、つぶやかない、思わない人はたぶん少ないと思います。
ザワザワ、モヤモヤしたものが心に産まれて人に伝えたり人の意見を聴きたくなるのです。

*僕らは月初にホントに語る会をCafe Musu.B (カフェムスビー)で開催しました。( ´ ▽ ` )ノ
http://lamp.or.jp/project/day-activity.html




6月末に豊田市山間部(旧町村エリア)にて自主上映会を開催する決断をしたのは、僕らがバスタオルを必要としたからではありません。(僕は最初から最後まで泣いてしまった。)
子どもたちの感想を聴いて、子どもたちが必要としている映画だと思ったからです。

正直大人はどうでも良いのです。
歪んだ子ども観を持つ"気づけない"大人が気づくようにすることになんて、本当は力を注ぎたくないのです。

子どもにこの映画を観て大人になってほしいと思います。
そして映画から好みの材料を拾って自分なりの素晴らしい子ども観を作り上げて、未来の子どもたちを育ててほしいのです。
それが上映の動機です。

だから子どもが映画を観られなくなるようなアクションを大人にはして欲しくないなとは思います。
(こういうことを言うと、みんなの議論を封殺してしまうことにつながりかねないからあんまり言わないようにしようとも思っていますが、しかし、観る機会を与えてあげるべきレヴェルの映画だと思います。)



例えばそれは、あるオルタナティブスクールやデモクラティックスクールや野外保育を必要としている子どもがそこに行きにくくなるようなアクションを、別のオルタナティブスクールやデモクラティックスクールや野外保育の大人にはして欲しくないという気持ちと同じです。

足を引っ張り合わないように。
それはいま強く思います。

互いに学び合い、あ、この子はあそこの方が合うかも、と紹介し合う心の柔らかさがほしいです。
選択肢を減らしちゃいけないから。



しかし身体と心にガチガチに力が入っていたらそれは無理だから、たまにはほぐすことが必要です。

それぞれ自分なりにがんばっている。
それはわかる。

でもずっと力を込めすぎたら想いはつぶれて硬い硬い結晶のようなものになり、形をより善く変えることができなくなります。



映画を観てザワザワ、モヤモヤすることは少し強めのストレッチのようなものかもしれないですね。








































  


Posted by yamanosaryo  at 05:09映画『みんなの学校』自主上映会

2016年03月18日

映画『みんなの学校』自主上映会を開催します。











6/24(金)6/25(土)の2日間にわたり、足助地区内で自主上映会(各1日3回上映)を開催すべく準備をしています!

詳しいことが決まり次第、記事にしていきます!
準備の様子も記事としてアップします。

お楽しみに!





































































  


Posted by yamanosaryo  at 15:52映画『みんなの学校』自主上映会