2016年03月19日

総合教育会議 傍聴

3/9、15:30から17:00まで、豊田市役所南庁舎5階南51会議室にて開催された第4回豊田市総合教育会議を傍聴しました。



一回傍聴しただけでは何も語れませんが、三回の会議録と今日の傍聴から受ける印象を忘れないうちに近々書きますので少々お待ちください。
なお来年度の開催予定は次の通り。
僕はすべて傍聴するつもりでいます。

いずれ子どもセンチメンツ・プロジェクトが市長さんに直接提言したり意見交換できるようになるきっかけづくりも傍聴の二次的な目的です。



*豊田市総合教育会議
http://www.city.toyota.aichi.jp/s/shisei/kaigi/kaigi/1009612/index.html










































  


Posted by yamanosaryo  at 22:37豊田市総合教育会議 傍聴

2016年03月19日

映画『みんなの学校』のチラシが到着

まずは2,000部用意しました。



今月下旬より本格的に豊田市山間部(旧町村エリア内)での自主上映会の広報をスタートします!




日にちは6/24(金)、6/25(土)、いずれも1日3回上映予定。
会場はもうすぐ正式決定します。決まり次第お知らせしますね。









































  


Posted by yamanosaryo  at 07:00映画『みんなの学校』自主上映会

2016年03月19日

"新しい子ども観"の獲得にあたり影響を受けた人

本当は新しい、古い、なんて無いのですが、それまでギュッと頑なに握りしめていた"子ども観"をいったん捨てて見直しして、より良く新陳代謝したならば、それは新しい"子ども観"を得たも同然です。

僕らが"新しい子ども観"を獲得して子どもセンチメンツ・プロジェクトを始めることにしたきっかけはたくさんありますが、この方の影響がたいへん大きいです。











(*写真は昨年の森わらまつりのフィナーレのシーン。)



浅井智子さんです。

浅井智子さんのブログ、『母と子の幸せ応援団〜ひなたぼっこ〜』はこちらから。
http://s.ameblo.jp/takara1046/

『森のようちえんって何だろう?』というテーマで、森のわらべ多治見園の園長である浅井智子さんが昨年豊田市で講演された際に、座談会の中でおっしゃったことを走り書きしたメモから、少しだけここに書きますね。



・必ずしも仲間で価値観を無理にひとつにする必要はない。

・自分にOKをだせないと他人にもだせない。

・安心して一人一人が自分の意見を言えることが大事。

・言いたいことを心をこめて伝え、お互いにキャッチする。

・子どもよりもまずは大人同士が。

・我が子を

こういう子どもにしたい
こういう大人に育てたい

と思うお母さんたちが、そもそもそういう存在から程遠い矛盾。

・罪悪感を持っているお母さんが多い。
自分が嫌い、こんな大人になってほしくないとして子どもを育てるお母さん。

・お母さんがありのままの自分を受け入れないと負のループに。




これは座談会での浅井智子さんからのメッセージのほんのごく一部です。

いかがでしょう。

心がザワザワしましたか?
お母さんの箇所を、先生や大人と置き換えても良いかもしれませんね。



僕らが立ち上げた子どもセンチメンツ・プロジェクトは浅井智子さんから多大なる影響を受けてスタートしました。
このブログでは今後、浅井智子さんのことも頻繁に取り上げたいと思います。
お楽しみに。


*子どもセンチメンツ・プロジェクト立ち上げ後の最初の催しは映画の自主上映会です。
6/24(金)、25(土)の2日間、1日3回、映画『みんなの学校』を豊田市山間部(旧町村エリア)で上映します。
浅井智子さんがどちらかの日に現れるかも!
http://kodomosentiments.boo-log.com/c16522.html




















































































































  


2016年03月19日

自主上映する動機について







この映画を観た感想は人により様々です。



「バスタオルなしでは見られないよ」という人もいれば「あの校長だからできた」とか「この映画が必要とされているのを知り、やっぱり日本の教育は世界の周回遅れなのを再認識した」「ようやくこの段階ならばこの何十年は何だったんだろう?」とか「若い先生がかわいそう」とか、他にもいろいろ。



絶賛から異論反論までまさに多種多様。
しかし何も語らない、つぶやかない、思わない人はたぶん少ないと思います。
ザワザワ、モヤモヤしたものが心に産まれて人に伝えたり人の意見を聴きたくなるのです。

*僕らは月初にホントに語る会をCafe Musu.B (カフェムスビー)で開催しました。( ´ ▽ ` )ノ
http://lamp.or.jp/project/day-activity.html




6月末に豊田市山間部(旧町村エリア)にて自主上映会を開催する決断をしたのは、僕らがバスタオルを必要としたからではありません。(僕は最初から最後まで泣いてしまった。)
子どもたちの感想を聴いて、子どもたちが必要としている映画だと思ったからです。

正直大人はどうでも良いのです。
歪んだ子ども観を持つ"気づけない"大人が気づくようにすることになんて、本当は力を注ぎたくないのです。

子どもにこの映画を観て大人になってほしいと思います。
そして映画から好みの材料を拾って自分なりの素晴らしい子ども観を作り上げて、未来の子どもたちを育ててほしいのです。
それが上映の動機です。

だから子どもが映画を観られなくなるようなアクションを大人にはして欲しくないなとは思います。
(こういうことを言うと、みんなの議論を封殺してしまうことにつながりかねないからあんまり言わないようにしようとも思っていますが、しかし、観る機会を与えてあげるべきレヴェルの映画だと思います。)



例えばそれは、あるオルタナティブスクールやデモクラティックスクールや野外保育を必要としている子どもがそこに行きにくくなるようなアクションを、別のオルタナティブスクールやデモクラティックスクールや野外保育の大人にはして欲しくないという気持ちと同じです。

足を引っ張り合わないように。
それはいま強く思います。

互いに学び合い、あ、この子はあそこの方が合うかも、と紹介し合う心の柔らかさがほしいです。
選択肢を減らしちゃいけないから。



しかし身体と心にガチガチに力が入っていたらそれは無理だから、たまにはほぐすことが必要です。

それぞれ自分なりにがんばっている。
それはわかる。

でもずっと力を込めすぎたら想いはつぶれて硬い硬い結晶のようなものになり、形をより善く変えることができなくなります。



映画を観てザワザワ、モヤモヤすることは少し強めのストレッチのようなものかもしれないですね。








































  


Posted by yamanosaryo  at 05:09映画『みんなの学校』自主上映会

2016年03月18日

映画『みんなの学校』自主上映会を開催します。











6/24(金)6/25(土)の2日間にわたり、足助地区内で自主上映会(各1日3回上映)を開催すべく準備をしています!

詳しいことが決まり次第、記事にしていきます!
準備の様子も記事としてアップします。

お楽しみに!





































































  


Posted by yamanosaryo  at 15:52映画『みんなの学校』自主上映会